私の幼いころの敵

次は私の父方の祖父をご紹介します。



今祖父の事を振り替えってみて思うのは

「ただの敵」ですね(笑)



いや、笑い事ではなく本当に敵でした。



実際にそう感じたのは
もう少し大きくなってからで
最初に「ん?」と思ったのは
小学校低学年の頃ですかね。




私が小学生の頃は毎年夏休みに
両祖父母の家へ遊びに行くのですが
その時に母が祖父に叱られているのを見ました。




正確には叱られていたのではなく
偏屈な祖父に嫌がらせをされていた感じです。




子供ながらに母が心配で
正座をさせられ話を聞いている母の横で
私も正座をしてそばに居座ったのを覚えています。




その頃の母の気持ちを考えると
娘には消えて欲しかったでしょうね(笑)



親になって分かりますが
子供にはあまり見せたくない光景だと思います。




死の間際まで続いた偏屈は
母を充分に苦しめていたのが分かっていたので
亡くなった時は正直悲しみはありませんでした。



むしろほっとしたくらい。

不謹慎ですみません。
私の思春期頃の記憶なもので(^^;


でもこれで母の苦しみが1つ減ったと思うと
安堵の方が大きかった記憶があります。